当ブログの読み方
2016年12月30日06時00分09秒 / このブログについて
GS指数表
①指数
「GS」あるいは「GS指数」と呼んでいるもので、
斤量を加味した最終的なスピード指数です。
1000万下を勝つための指数を100とし、0.1秒=1として計算します。
つまり、指数が102だとすると、1000万下を勝つために
0.2秒余裕があるということを表します。
新しい指数は、残り3F地点通過時計から、
出すべき上がり3Fを仮定し、算出します。
たとえば前が楽をして、後方から脚を余した馬を高く評価するので
同じレースに出走した馬同士でも、
着順が悪い馬の指数が高い場合があります。
なお、過去1年以内にマークした、もっとも優秀な指数を採用します。
また、なんらかの理由により指数の算出ができなかった馬には
以下のような印がつきます。
印 | 意味 |
地 | 地方馬、あるいは地方実績のみ |
距 | 近似する距離経験なし |
海 | 外国からの参戦 |
不 | 馬場差計測不能馬場実績のみ |
芝 | 芝実績のみ |
ダ | ダート実績のみ |
休 | 1年以上の休養明け |
初 | デビュー戦 |
②日付、着順、場、距離、クラス
対象となる指数をマークしたときのレースの情報です。
③降
降級何走目かを表します。
「降初」とあれば降級初戦、「降2」は降級2走目となり、
以下数字が1つずつ増えていきます。
新聞などで馬柱が短く、降級していることが一目でわからない場合や、
そのレースに何頭の降級馬がいるのか一覧するのに役立ちます。
④旧GS
馬場差を加味した勝ち馬の時計から、
着差によって数値を割り振ったものです。
当ブログがスタートした頃はこちらの指数を採用していましたが、
スローの評価が難しく、現在は①の指数がメインです。
参考程度に掲載してあります。
⑤4角
各馬が4コーナー地点で先頭から何番目にいたかの平均値です。
ペース読みをしたいときに掲載しています。
(最近ではほとんど掲載していません)
⑥調教
調教の評価です。
詳しくはこちらを参照してください。
⑦結果、オッズ
それぞれ着順と単オッズです。
その週の最終レース終了後に更新されます。
各馬検討その1(同じ位置取りの馬との比較)
①赤字の馬名
ピックアップしている馬は赤字で表示されます。
②補・前
「補正済み前」の略です。
残り3F地点通過タイムを馬場差で補正し、
±0秒の馬場のときなら何秒かかったかを表します。
③補・上り
「補正済み上がり」の略です。
②と同様に、上がり3Fを馬場差で補正し、
±0秒の馬場のときなら何秒かかったかを表します。
②と③の背景に色がつかない場合は、
同じ補正済み・前の表なので、
表の馬たちが疑似的に残り3F地点で同じ位置にいたと仮定できます。
となると、あとは上がり3Fで何秒の脚を使ったかで比較できるので
表の上のほうの行にいるほど優秀といえます。
この場合、「コウソクストレート」は、表で見ると
付近に古馬500万下で2着3着した馬、
あるいは1000万下で掲示板の馬がおり、
同等の能力をもつと机上の空論では推測できます。
各馬検討その2(あるクラスの勝ち馬一覧との比較)
①赤字の馬名
ピックアップしている馬は赤字で表示されます。
②補・前
「補正済み前」の略です。
残り3F地点通過タイムを馬場差で補正し、
±0秒の馬場のときなら何秒かかったかを表します。
③補・上り
「補正済み上がり」の略です。
②と同様に、上がり3Fを馬場差で補正し、
±0秒の馬場のときなら何秒かかったかを表します。
②と③の背景に色がつく場合は、
ある特定のクラスの勝ち馬平均と比較しています。
この場合は、「エテレインミノル」の未勝利戦と、
古馬1000万下勝ち馬とを比較しています。
背景の色は、速いほど薄くなるので、
同じような②で③が薄い場合は、
ほかの馬と比較して速い上がりを使った計算になります。
このクラスだと、補正済み前が74秒台なら
補正済み上がりは33秒前後の末脚を使っていることがわかります。
エテレインミノルは残り3F地点で分けてみると
74.3-33.4という内容だったことになり、
1000万下には若干足りないが善戦可能、
という評価が見えてくるかと思います。
過去傾向
①馬場差
馬場状態を数値で表したもので、マイナスに傾くほど
走りやすい馬場ということを表します。
馬場状態はJRAから「不良」「重」「稍重」「良」の4種類で発表されますが、
あまりにもおおざっぱです。
そこで、±0秒という非常にフラットな標準馬場を想定して、
その馬場より何秒走りやすいか走りづらいかを数値で設定します。
たとえば馬場差が-0.7秒なら、フラットな馬場よりも
0.7秒時計が出やすい=走りやすい馬場となります。
一方で+0.8秒の場合は、水分を含んだり開催が進んで荒れていたりと
何らかの理由で時計が出づらいことを表します。
②P差
「ペース差」のことで、数字がマイナスに傾くほど
ペースが速かったことを表します。
1000万下勝ち馬の残り3F通過タイムを標準とし、
ハナを切った馬が何秒で通過したかを秒数で表しています。
ペースについては、ハイ、ミドル、ローと表記される場合がありますが
新聞各紙は基準が曖昧です。
そこで、未勝利からG1まですべてのレースについて、
1000万下を基準にしたペース差を算出しています。
③残3F差
残り3F地点で、逃げ馬から何秒後ろにいたかを表します。
④3角、4角
3コーナー地点と4コーナー地点で
逃げ馬から何頭後ろにいたかを表します。
③と④と加味することで、
レース中のだいたいの位置取りがわかります。
⑤GS
このときにマークしたGS指数です。
ただ、斤量などは加味していません。
そのレースがだいたいどのくらいのレベルなのかを知る目安です。
Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /export/sd202/www/jp/r/e/gmoserver/0/0/sd0522900/gskeiba.com/wordpress-4.2.2-ja-jetpack-undernavicontrol/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 405