【マイルCS】過去傾向

2016年11月14日02時42分33秒 / レース展望

過去傾向

過去の脚質傾向を振り返ってみましょう。

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角
151122 -0.7 1 16 モーリス 2 -0.8 0.7 9 8
2 10 フィエロ 6 0.7 8 8
3 5 イスラボニータ 1 1.0 12 13
141123 -1.0 1 12 ダノンシャーク 1 -2.9 0.7 11 10
2 8 フィエロ 7 0.4 7 6
3 3 グランデッツァ 10 0.2 3 3
131117 -0.8 1 5 トーセンラー 1 -1.4 0.8 15 14
2 4 ダイワマッジョーレ 6 0.2 3 4
3 13 ダノンシャーク 6 0.3 8 6
121118 -0.7 1 1 サダムパテック 3 -1.6 0.6 6 7
2 7 グランプリボス 1 0.7 8 8
3 17 ドナウブルー 3 0.7 8 8
111120 1.1 1 5 エイシンアポロン 3 -2.3 0.4 5 4
2 1 フィフスペトル 7 0.2 3 2
3 13 サプレザ 2 0.8 12 13
101121 -0.6 1 13 エーシンフォワード 4 -3.2 0.8 8 7
2 8 ダノンヨーヨー 1 1.5 16 17
3 15 ゴールスキー 6 0.7 8 7
91122 不能 1 4 カンパニー 2 不能 1.0 7 7
2 13 マイネルファルケ 18 0.0 1 1
3 15 サプレザ 8 0.7 5 5

 

上がり最速馬が馬券にからむ一方で、

ポジションをとりにいった馬の前残りが目立ちます。

また、馬場の悪くなった2009年と2011年は、

上がり最速馬は3着にすらこれていません。

今週の京都競馬場の天気予報を見ると雨の予報です。

前回、馬場が悪くなったのは5年前にさかのぼり、

近3年くらいしか見ていないと記憶から薄れているころです。

馬場が悪くなった場合は、例年以上に前残りに要注意です。

 

▼残り3F地点までの逃げ馬平均タイム(馬場差補正済み)

レース名 補・前 補・上
京都金杯 58.5 36.0
マイラーズC 58.6 35.3
MCS 58.2 35.5

 

京都金杯とマイラーズカップは、

平均を比べるとだいたい同じペースで流れますが、

上がりにG3とG2の違いがあります。

MCSは、マイラーズCと比較すると、

前が早く若干上がりが遅くなります。

それでも差し引き0.2秒シビアなレースになります。

 

▼残り3F地点までの勝ち馬平均タイム(馬場差補正済み)

レース名 補・前 補・上
京都金杯 59.0 34.3
マイラーズC 58.9 34.5
MCS 58.9 34.1

 

勝ち馬と比較すると、G3、G2、G1ともに

だいたい同じ位置取りですが、

上がりで差が出ます。

 

臨戦過程から

主なステップレースを見てみましょう。

 

▼関屋記念(2016/08/14)

日付 年齢限定 レース名 着順 馬名 着差 補・前 補・上り
160814 3上 G3 12 レッドアリオン 0.8 57.6 35.8
160814 3上 G3 5 ロサギガンティア 0.3 58.0 34.9
160814 3上 G3 2 ダノンリバティ 0.0 58.1 34.5
160814 3上 G3 11 ピークトラム 0.7 58.4 34.9
160814 3上 G3 16 マイネルアウラート 1.1 58.4 35.3
130811 3上 G3 1 レッドスパーダ -0.2 58.5 34.6
160814 3上 G3 1 ヤングマンパワー 0.0 58.6 34.0
160814 3上 G3 4 ダンスアミーガ 0.2 58.7 34.1
140817 3上 G3 1 クラレント -0.1 58.7 33.8
160814 3上 G3 17 タガノエトワール 1.3 58.9 35.0
160814 3上 G3 15 マジェスティハーツ 1.1 58.9 34.8
110807 3上 G3 1 レインボーペガサス -0.1 59.0 34.2
160814 3上 G3 6 ラングレー 0.4 59.0 34.0
160814 3上 G3 7 アルマディヴァン 0.5 59.2 33.9
160814 3上 G3 9 ケントオー 0.5 59.2 33.9
160814 3上 G3 18 クリノタカラチャン 1.7 59.3 35.0
該当レース勝ち馬平均 59.3 33.6
160814 3上 G3 3 マジックタイム 0.2 59.4 33.4
120812 3上 G3 1 ドナウブルー 0.0 59.5 33.0
160814 3上 G3 8 クラリティスカイ 0.5 59.6 33.5
160814 3上 G3 10 リーサルウェポン 0.6 59.7 33.5
150816 3上 G3 1 レッドアリオン -0.1 59.7 33.6
160814 3上 G3 14 カレンケカリーナ 1.0 59.8 33.8
160814 3上 G3 13 サトノギャラント 0.9 59.8 33.7
140914 3上 G3 1 クラレント -0.1 59.9 33.2
100808 3上 G3 1 レッツゴーキリシマ -0.1 60.1 33.4
90809 3上 G3 1 スマイルジャック -0.2 60.1 32.4

 

ペース差-3.0秒と2009年以降、

この条件で行われるG3としてはもっとも速いペースでした。

ちょうど2015年に逃げ切ったレッドアリオンが

2016年もハナを切りましたが、

1000m通過の馬場差補正時計が2.1秒も速く、

さすがに垂れました。

前にいく馬にとっては厳しいレースだったといえます。

勝ったヤングマンパワーは、4角6番手とはいえ、

残り3F地点で逃げ馬から1.0秒と後方でした。

3着のマジックタイムも含めて、

展開が向いたと判断してよさそうです。

ただ、MCSで通用するかどうかはまた別として

ともに例年の関屋記念よりは若干ハイパフォーマンスだったことは事実です。

 

▼札幌記念(2016/08/21)

日付 年齢限定 レース名 着順 馬名 着差 補・前 補・上り
140824 3上 G2 1 ハープスター -0.1 83.9 35.6
160821 3上 G2 1 ネオリアリズム -0.3 84.0 36.5
150823 3上 G2 1 ディサイファ 0.0 84.1 36.5
160821 3上 G2 6 マイネルフロスト 1.1 84.2 37.4
160821 3上 G2 4 ヌーヴォレコルト 0.6 84.4 36.7
160821 3上 G2 16 レッドリヴェール 3.0 84.4 39.1
160821 3上 G2 5 ヤマカツエース 0.7 84.5 36.7
160821 3上 G2 8 メイショウスザンナ 1.5 84.6 37.4
160821 3上 G2 11 ダンツキャンサー 1.7 84.6 37.6
160821 3上 G2 14 トーセンレーヴ 2.7 84.7 38.5
100822 3上 G2 1 アーネストリー -0.3 84.7 35.7
160821 3上 G2 7 ダービーフィズ 1.4 84.8 37.1
160821 3上 G2 10 ヒットザターゲット 1.7 84.8 37.4
該当レース勝ち馬平均 84.9 35.7
160821 3上 G2 2 モーリス 0.3 84.9 35.9
160821 3上 G2 3 レインボーライン 0.4 85.0 35.9
160821 3上 G2 13 スーパームーン 2.4 85.2 37.7
90823 3上 G2 1 ヤマニンキングリー 0.0 85.3 36.0
160821 3上 G2 15 ロジチャリス 2.9 85.4 38.0
160821 3上 G2 9 ハギノハイブリッド 1.5 85.4 36.6
160821 3上 G2 12 レッドソロモン 2.3 85.5 37.3
120819 3上 G2 1 フミノイマージン -0.1 85.5 34.9
110821 3上 G2 1 トーセンジョーダン 0.0 86.6 34.8

 

稍重馬場で例年よりだいぶ時計のかかる馬場になりました。

逃げ切ったネオリアリズムの時計は、

馬場差補正すると2015年のディサイファと同レベルで

2014年のハープスターと比較するとだいぶ落ちます。

モーリスの末脚を封じ込めたことは事実ですが、

馬場でキレがそがれたことが大きな理由で、

絶対的な能力差とは言い切れません。

ただ、今年のMCSは馬場が悪くなりそうで、

再び展開と馬場が味方することは十分考えられます。

あとはオッズとのかねあいでしょう。

記録上は次走天皇賞を勝つモーリスに先着したわけですから、

10倍台の中穴くらいにはなりそうです。

馬場が渋ってヒモ評価くらいが妥当な気がします。

 

▼スプリンターズS(2016/10/02)

日付 年齢限定 レース名 着順 馬名 着差 補・前 補・上り
91004 3上 G1 1 ローレルゲレイロ 0.0 33.3 35.0
101003 3上 G1 1 ウルトラファンタジ 0.0 33.6 34.4
161002 3上 G1 2 ミッキーアイル 0.0 33.7 34.5
130929 3上 G1 1 ロードカナロア -0.1 33.8 34.2
161002 3上 G1 3 ソルヴェイグ 0.0 33.9 34.3
161002 3上 G1 4 シュウジ 0.1 33.9 34.4
161002 3上 G1 6 ネロ 0.1 33.9 34.4
111002 3上 G1 1 カレンチャン -0.3 33.9 34.1
120930 3上 G1 1 ロードカナロア -0.1 33.9 34.0
該当レース勝ち馬平均 34.0 34.1
161002 3上 G1 7 サトノルパン 0.2 34.1 34.3
161002 3上 G1 12 ビッグアーサー 0.4 34.1 34.5
161002 3上 G1 10 ベルカント 0.3 34.3 34.2
161002 3上 G1 11 ブランボヌール 0.3 34.3 34.2
161002 3上 G1 1 レッドファルクス 0.0 34.4 33.8
161002 3上 G1 5 スノードラゴン 0.1 34.6 33.7
161002 3上 G1 16 サクラゴスペル 0.7 34.7 34.2
161002 3上 G1 8 ティーハーフ 0.2 34.8 33.6
161002 3上 G1 14 レッドアリオン 0.5 35.0 33.7
161002 3上 G1 15 ダンスディレクター 0.5 35.0 33.7
161002 3上 G1 9 レッツゴードンキ 0.2 35.2 33.2
161002 3上 G1 13 ウリウリ 0.4 35.2 33.4
151004 3上 G1 1 ストレイトガール -0.1 35.3 33.4

 

ペースは-0.7秒と例年にくらべるとミドルペースくらいでした。

1人気のビッグアーサーが脚を余したように

直線でインが渋滞をおこしました。

逃げたミッキーアイルは誰にも邪魔されず出した時計で

これが能力のすべてといえます。

5着スノードラゴンは、外を通ってのびてきましたし、

サトノルパンも直線で進路を確保していました。

すくなくとも1200mにおいては、

この3頭の勝負付けはすんだといえます。

 

▼富士S(2016/10/22)

日付 年齢限定 レース名 着順 馬名 着差 補・前 補・上り
100130 4上 G3 1 レッドスパーダ -0.2 56.5 32.3
110206 4上 G3 1 スマイルジャック 0.0 58.8 34.0
121020 3上 G3 1 クラレント -0.1 58.9 34.1
140217 4上 G3 1 ホエールキャプチャ -0.2 58.9 34.3
111022 3上 G3 1 エイシンアポロン 0.0 59.0 34.1
91024 3上 G3 1 アブソリュート 0.0 59.4 34.4
120205 4上 G3 1 ガルボ 0.0 59.5 33.8
該当レース勝ち馬平均 59.6 33.7
101023 3上 G3 1 ダノンヨーヨー -0.2 59.7 33.7
161022 3上 G3 10 テイエムイナズマ 0.6 60.0 34.9
131019 3上 G3 1 ダノンシャーク -0.1 60.0 33.5
161022 3上 G3 4 マイネルアウラート 0.3 60.2 34.4
130203 4上 G3 1 クラレント -0.1 60.2 33.2
150208 4上 G3 1 ヴァンセンヌ 0.0 60.2 34.1
151024 3上 G3 1 ダノンプラチナ 0.0 60.3 33.1
161022 3上 G3 1 ヤングマンパワー -0.1 60.4 33.9
161022 3上 G3 3 ダノンプラチナ 0.2 60.4 34.1
161022 3上 G3 11 ミュゼエイリアン 1.5 60.5 35.3
161022 3上 G3 2 イスラボニータ 0.1 60.6 33.8
161022 3上 G3 8 フルーキー 0.4 60.6 34.1
161022 3上 G3 6 ブラックムーン 0.4 60.9 33.8
161022 3上 G3 7 ブラックスピネル 0.4 60.9 33.8
141025 3上 G3 1 ステファノス 0.0 60.9 33.3
160207 4上 G3 1 スマートレイアー -0.3 61.0 33.7
161022 3上 G3 5 ガリバルディ 0.3 61.1 33.5
161022 3上 G3 9 ロードクエスト 0.5 61.1 33.7

 

ペース差-0.2秒と、東京芝マイルのG3としては

2009年以降、2番目に遅いペースでした。

勝ったヤングマンパワーは、例年の勝ち馬と比較しても

平凡かそれ以下の時計で、展開が向いた印象です。

イスラボニータは、逆にスローからの急加速が

それほど得意なタイプではなく

どちらかというと前が流れる中でポジションをとる競馬がしたいところです。

それでも展開なりにそこそこ善戦していますが、

前がもう少し流れる展開になれば、

MCSでも3連系の馬券からは外せません。

ガリバルディとロードクエストは展開が向きませんでした。

ロードクエストは負けすぎな気がしますが、

ガリバルディは勝ち馬とは0.3差で、

決定的な勝負付けとはいえません。

 

▼スワンS(2016/10/29)

日付 年齢限定 レース名 着順 馬名 着差 補・前 補・上り
111029 3上 G2 1 リディル -0.2 46.1 33.9
161029 3上 G2 3 エイシンスパルタン 0.2 46.5 34.9
161029 3上 G2 7 ペイシャフェリス 0.5 46.6 35.1
161029 3上 G2 18 ランドクイーン 3.0 46.7 37.5
141101 3上 G2 1 ミッキーアイル -0.1 46.7 34.2
161029 3上 G2 15 ブラヴィッシモ 1.3 46.8 35.7
131026 3上 G2 1 コパノリチャード -0.3 46.8 34.0
161029 3上 G2 17 バクシンテイオー 1.9 46.9 36.2
121027 3上 G2 1 グランプリボス -0.2 46.9 32.9
91031 3上 G2 1 キンシャサノキセキ 0.0 46.9 34.3
該当レース勝ち馬平均 46.9 33.9
161029 3上 G2 6 アルビアーノ 0.5 47.0 34.7
161029 3上 G2 14 テイエムタイホー 1.2 47.0 35.4
161029 3上 G2 4 ダンスディレクター 0.3 47.1 34.4
161029 3上 G2 2 サトノルパン 0.2 47.1 34.3
151031 3上 G2 1 アルビアーノ -0.2 47.2 33.8
161029 3上 G2 5 ムーンクレスト 0.4 47.2 34.4
161029 3上 G2 16 メイショウナルト 1.5 47.2 35.5
161029 3上 G2 11 ミッキーラブソング 0.8 47.3 34.7
101030 3上 G2 1 マルカフェニックス -0.2 47.3 34.1
161029 3上 G2 9 フィエロ 0.6 47.4 34.4
161029 3上 G2 1 サトノアラジン -0.2 47.4 33.8
161029 3上 G2 10 エイシンブルズアイ 0.7 47.5 34.4
161029 3上 G2 12 ラインハート 0.8 47.5 34.5
161029 3上 G2 13 サンライズメジャー 1.0 47.6 34.6
161029 3上 G2 8 ティーハーフ 0.6 47.9 33.9

 

毎年それほどペースのブレないレースで、

2016年もこのレースとしては標準的なペースでした。

サトノアラジンは2009年以降の勝ち馬の中で

もっとも後方からの競馬でした。

位置取りを考えると強調する上がりの脚ではありませんが、

もっとレースが流れたとき、

どの程度の脚を使えたかは未知です。

ただ、時計的にそこまで強調できるほどではありません。

不安なのは距離で、1600mに延長すると

とたんにG3も勝てなくなります。

それでも2015年のMCSで4着、安田記念で4着と

好走してはいますが、条件戦ではごまかせていた距離の壁が

重賞ではそびえたっている印象を受けます。

 

3歳馬の扱い

MCSは3歳馬が苦戦するレースです。

理由ははっきりしていて、2001年以降に

牡馬55kg→56kg、牝馬53kg→54kgと

斤量が1kg増えました。

 

▼マイルCS出走の3歳馬成績

頭数 1着 2着 3着
2015年 4 0 0 0
2014年 3 0 0 0
2013年 2 0 0 0
2012年 3 0 0 0
2011年 5 0 0 0
2010年 5 0 0 1
2009年 3 0 0 0
2008年 2 0 0 0
2007年 3 0 0 0
2006年 6 0 0 0
2005年 3 0 0 1
2004年 2 0 1 0
2003年 4 0 0 1
2002年 4 0 0 0
2001年 5 0 0 0
↑以降、負担重量の変更
2000年 5 1 1 0
1999年 4 0 0 0
1998年 1 0 0 0
1997年 7 1 1 1
1996年 3 0 0 0
1995年 2 0 1 1
1994年 5 0 0 1
1993年 2 0 0 1
1992年 3 0 1 0
1991年 1 0 0 1
1990年 2 0 0 0
1989年 3 0 0 0
1988年 6 1 0 0
1987年 5 0 0 0
1986年 3 0 1 0

 

2001年以降、明らかに成績が落ちています。

まだ菊花賞が終わったばかりで

3歳と古馬の力関係が微妙な時期に

G1ともなれば1kgの差は大きく、

ロードクエストにとっては厳しい闘いになりそうです。

 
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